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アマチュア無線バンド使用区分について

バンドプランと電波形式の補足メモ

■狭帯域:電波の占有周波数帯幅が 6kHz以下のもの(AM,SSB系)
■広帯域:電波の占有周波数帯幅が 6kHzを超えるもの(FM系)
使用区分の用語 用語の解説
CW モールス符号によりキャリアを断続して行う無線電信
狭帯域の電話 振幅変調の送信機(SSB送信機など)を使った電話通信
AM、SSBなどがこれに該当します。
狭帯域の電信 AMモードでマイク端子に「キー」などで断続した可聴周波数のモールス符号を入力して行う電信が該当
狭帯域の画像 SSBモードによる画像通信、
SSTVやFAXなどが該当
広帯域の電話 FMモードによる電話通信。
広帯域の電信 FMモードでマイク端子に「キー」などで断続した可聴周波数のモールス符号を入力して行う電信が該当
広帯域の画像 FMモードによる画像通信、
SSTVやFAXなどが該当
狭帯域デジタル 占有周波数帯域が3KHz以下のデジタル通信。
通常HF帯で行われているRTTYやパケット通信などが該当
広帯域デジタル 占有周波数帯域が3KHzを超えるデジタル通信(電話、TV、FAXなどを除く)通常VHF帯以上で行われているパケット通信などが該当
ATV テレビジョン通信(SSTVを除く)
衛星 人工衛星を利用して行う通信
EME 月面反射通信
レピータ 中継用無線局(レピータ)を通じて行う通信
ビーコン 標識信号を送信する区分
全電波型式 実験・研究用  実験や研究を優先する区分 


■SSB(J3E)
現在のアマチュア無線では主流となっている電波型式です。
AM電波から片方の単側波を取り除いた電波でAMやFMのような搬送波成分が無く、
話した時だけ電波が発射されるので省電力です。
占有周波数の幅はAMの半分の3KHz
片方のどちらを利用するかで、上側波(USB)と下側波(LSB)の2つがあります。
7MHz帯以下ではLSBモード、10MHz帯以上ではUSBモードを利用するのが慣例となっています。

■AM(A3E)
AMラジオと同じ電波型式で、振幅変調です。
音声の強弱で搬送波の強弱(振幅)を変化させる変調方式です。
大声を出せば振幅も大きくなるような感じす。
微弱な電波でも受信しやすく、かつ混信があっても目的の電波を聞き分けることも可能という特徴があり航空無線で使われています。

現在のアマチュア無線では50Mhz帯を除いて殆んど使われません。
占有周波数の幅は6kHzです。

■FM(F3E)
周波数変調です。
NFM(ナローFM)とWFM(ワイドFM)という表現もあります。
変調の幅を狭くしたものをNFM、広くしたもの(音質が向上)をWFMといいます。
一般に無線通信ではNFM、ラジオ放送ではWFMが使用されます。

ノイズに強く音質が良いので安定した交信ができます。
デメリットは混信等で弱い電波と強い電波がぶつかってしまった場合、弱い電波は潰されて聞き取れなくなります。
占有周波数の幅は約16KHz(NFM)と非常に広いので電力は多く使用します。
SSBに比べて遠くへは飛びません。
広帯域なので29MHz帯以上の周波数でしか許可されていません。

■PSK31(G1B
RTTYが進化した文字通信です。
ASCIIコードのすべてが使えるため漢字等の文字も伝送可能です。
占有周波数帯幅が31Hzと非常に狭いので、効率よく遠距離通信ができます。
パソコンと簡単なインターフェースにPSK31用のフリーソフで運用できます。

■CW(A1A)
占有周波数の幅も500Hzと小さいので、他のモードより電波が効率よく飛びますので遠距離通信に適しています。
現在ではアマチュア無線でのみ盛んに使われています。
運用資格として、第3級アマチュア無線技士以上が必要です。

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